第9回岩手滴仙会書展 開催報告

第9回岩手滴仙会書展を平成25年11月22日(金)~11月24日(日)までの3日間、

盛岡市中の橋通り「ギャラリーおでって」にて開催いたしました。

岩手滴仙会展01

例年盛岡の11月末となれば、寒さが身にこたえるのですが幸いにも3日間とも晴天に恵まれホッといたしました。

会場は2尺×8尺作品の縦書が大部分でしたが、横作品は半切あり、又半切の二分の一程の小作品もあってそれには俳句、和歌、絵手紙文等がありました。

今回の作品数は32点でした。2尺×8尺の縦作品の間に横作品や小作品を配置して会場も調和のとれた雰囲気になりました。滴仙会本部からいただいた花は豪華で会場を明るくしてくれました。

岩手滴仙会展02

小作品は見にいらした方々に、出来るだけ解りやすく楽しんでいただけるよう配慮しました。絵手紙文は海外旅行の思い出の作品で半切の中心にドナウ川のさざ波や、つり橋を青墨で書いて、前後は手紙文です。ここには来場の方々も足を止めてしばらく見入っておられました。

来場者の中には「書道研究 滴仙」のインターネットに依りこちらに来ましたと言う方もありびっくりしました。

来場される方はやはり書に興味のある方なので一点一点じっくりとご覧になり「元気を貰った」「圧倒された」等の評価をいただきました。

藤澤華玉先生、小野寺白亭先生のご指導をいただきながら一同頑張って第9回展を無事盛会裡に終了することが出来ました。

(展覧会報告 藤原香悠 先生)


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