2019春季錬成会 開催報告

平成31年2月16日(土)より18日(月)の3日間、平成最後の滴仙会主催の錬成会がシーパル須磨にて、開催されました。春季錬成会は、第73回日本書芸院審査会に向けての作品作りがメインの錬成会です。滴仙会の錬成会の夕食会では、皆さんのカラオケで盛り上がり?楽しいひと時を過ごしました。

そして、同日に行われた常任総務会にて第17回滴仙会書法展の凡その開催要項が決定しました。昨年開催された「新鋭九層展」は一旦お休み。今年は滴仙会の役員資格の細分化と会員(有料)の増加を目指す為に会員特典と会費の見直しを行いました。それに伴い公募出品者の増加と更なる充実を図る為に従来の小作品サイズに加え、要望の多かった 半紙サイズ(パネル額)を導入することとなりました。初学者の次のステップにつながればとの提案です。併せて、書道研究『滴仙』200号 記念企画として役員参加型の『-新たな元号の年に-展』を併催することになりました。お楽しみに!!

参加された会員は3日間の充実した時間を過ごされ、錬成会の全日程は終了いたしました。現在、展覧会及び錬成会の参加者は年々、減少傾向にあります。錬成会=展覧会 が全てではありません。錬成会は会員の相互の親睦と情報交換及び技術の習得の場です。参加され方は、必ず勉強になり上達します。展覧会の出品の有無にかかわらず、多くの会員が参加されることを望みます。次回の夏季錬成会の日程は6月1日~3日です。


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