第73回日本書芸院展(役員展)開催

 

毎春恒例の「伝統と創意」第73回日本書芸院展が平成31年4月24日(水)より4月28日(日)まで大阪国際会議場三階 特設会場で開催されました。
日本書芸院展は文化功労者・日本芸術院会員をはじめ、日本を代表する書作家の新作が一堂に展示されています。滴仙会からは伊藤一翔・西本茜堂・沼田碧漣・安田東鶴・福田蕉溪・小山芙麗・堀川寶文・若林采嬌・櫻田蘭翠・菅野東紅・西村和香・長谷川長龍・西尾湍笋・萬田珀笋の先生方14名が出品され「伝統と創意」の基本理念のもと漢字・かな・調和体の多彩な作品に、多くの人が会場に足を運び、作品の素晴らしさと迫力に見入っていました。
4月24日10時15分よりオープニングセレモニーが行われ開会式とテープカットが執り行われました。引き続き十一時からの記念講演会では、奈良大学文学部教授 上野誠先生による、「万葉集は言葉の文化財」と題した講演会が行われました。新元号「令和」が万葉集からの出典ということで、平成最後の記念講演会に相応しい実にホットなお話に聴講者の皆さんは熱心に聴き入っていました。


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