第20回滴仙会書法展 学生の部 開催報告

第20回滴仙会書法展が令和4年7月7日(金)から10日(日)の3日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催されました。 開催前まではコロナ感染者も減少傾向にあり、このまま以前の日常が戻れば…と願っておりましたが、開催直前の7月初旬から感染が増加に転じ、日々急増していくという状況の中での開催となりました。しかし、3日間多少曇り空と雨はあったものの、天候も比較的良好で、特別記念展の効果もあり、コロナ禍という事を忘れる程会場全体は賑わいをみせ、3日間で延べ4,500名を超える多くの会員・出品者とご家族がご来場下さいました。
コロナ禍ではありましたが、今回は2年間行うことが出来なかった授賞式・懇親会も執り行いました。17回展まで「学生の部(午前)」・「一般の部(午後)」の二部制で行っていた授賞式を、「感染防止対策、時間短縮、係の負担軽減」等を考慮し、人数を制限した一般・学生合同による授賞式を行いました。展覧会・授賞式、全ての開催にあたり、感染防止対策等ご協力をいただきました。来場者・出席者の皆さまには心より感謝申し上げる次第です。 
今年度の出品数は、高校生が158点 中学生・小学生・幼年が1708点 合計1866点、内上位入賞者は、高校生52点、中・小学生198点となりました。


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