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第24回全日本高校・大学生書道展

学生書道のグランプリ「第24回全日本高校・大学生書道展」の審査が行われ、入賞作品が決定しました。審査の結果、滴仙会からは最高賞の「全日本高校・大学生書道展大賞」1名、「全日本高校・大学生書道展賞」6名、「優秀賞」14名が選ばれました。優秀賞以上の作品は8月20日~25日まで、大阪市立美術館・地下展覧会室に陳列され、8月25日にはリーガロイヤルホテルにて授賞式が行われました。


第17回滴仙会書法展 懇親会

令和元年7月15日(月・祝)午前中より行われた「学生の部」授賞式、「一般の部」授賞式と続き、午後2時30分からは例年のごとく祝賀懇親会が、ANAクラウンプラザホテル神戸、10階ザ・ボールルームにて行われました。懇親会には、全国各地から集結した役員・会員・受賞者など約180名が出席、又授賞式より引き続きご来賓の方々にもご臨席賜り、いつもの歌や踊り有り、滴仙会ならではの盛大で楽しく華やかなひと時を過ごし、第17回展は滞りなく閉幕となりました。来年の18回展へ向け新たなる挑戦を、そして滴仙会書法展にはより多くの方にお越しいただけるよう新企画も考えておりますので、皆様何卒ご協力いただきます様よろしくお願い申し上げます。 


第17回滴仙会書法展 一般の部 授賞式

第17回滴仙会書法展の最終日にあたる7月15日(月・祝)、午前中に行われた「学生の部」授賞式に引き続き、午後1時からは、「第17回滴仙会書法展 一般の部 授賞式」がANAクラウンプラザホテル神戸 9階ジャスミンのお部屋にて厳粛にとり行われ、全国より集まった60名の受賞者に賞状と記念品が手渡されました。その後、最高賞の滴仙大賞を受賞された上吉川珠寳さんが受賞者を代表して謝辞を述べられ授賞式は無事終了しました。

以下は受賞者代表の上吉川珠寳さんのお礼の言葉です。

御礼の言葉
この度は第17回滴仙会書法展におきまして栄えある滴仙大賞を頂き、厚く御礼申し上げます。これも偏に理事長伊藤一翔先生始め諸先生方のお陰と深く感謝しております。もう一度書道を学びたいという永年の夢を叶え、堀川寶文先生の門下生として十年余り、その間伊藤先生、堀川両先生の厳しくも温かいご指導を頂き、又書に対しての真摯なお姿に深く感銘を受けました。そして良き先輩や同輩、理解ある家族に助けられ、恵まれた環境の中で精進してこられた事を幸せに思い、本当に感謝しております。
新元号令和の始まりと滴仙誌刊行200号という記念すべき年のこの受賞は、私にとって夢のようで生涯忘れられないものとなりました。
まだまだ未熟ではございますが、これを機に初心にかえり努力して参る所存でございます。どうぞ今後共ご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。又、この様な素晴らしい展覧会、授賞式を開催下さいました滴仙会の先生方、関係者の皆様のご尽力に御礼申し上げますと共に皆々様のご健勝と、滴仙会の益々のご発展を祈念致しまして御礼の言葉とさせて頂きます。
本日は誠にありがとうございました。
令和元年7月15日                                                  受賞者代表 上吉川珠寶


第17回滴仙会書法展 学生の部 授賞式

 7月15日(月・祝)午前11時より「第17回滴仙会書法展学生の部授賞式」ANAクラウンプラザホテル神戸 、10階ザ・ボールルームにて行われました。広い豪華な会場は、全国各地から来られた高校生から小学生までの受賞者とご父兄の方々で超満員となりました。高校生の部で滴仙大賞を受賞された中村優花さん(創作の部)や國本朋伽さん(臨書の部)、中・小学生の部で大阪府知事賞を受賞された松田茉倫さんらをはじめとする230名の受賞者が壇上に上がり表彰されました。皆様おめでとうございました。


第17回滴仙会書法展 学生の部 開催

今年で17回目を迎える滴仙会書法展が令和元年7月12日(金)から15日(月・祝)まで、今回は例年の3日間より1日多い4日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催されました。
今年度の出品数は、高校生が137点 中学生・小学生・幼年が2121点 合計2258点、内上位入賞者は、高校生42点、中・小学生237点となりました。
昨年の第16回展は西日本豪雨災害という大雨にみまわれ最悪の天候と交通事情で散々な初日を迎えましたが、今回は最高の天候ではなかったものの、まずまず良好でした。
令和元年になり初めての展覧会。そして、滴仙会の機関誌である書道研究『滴仙』の創刊200号を記念した特別併催「―新たな元号の年に―展」と題した誌上展と展覧会を企画し開催することになりました。「『滴仙』200号記念展の幹部の小作品を展覧会終了後に抽選にて読者プレゼント」というお楽しみ企画の効果もあり、多くの来場者を迎え、4日間で延べ4200名を超える大勢の会員とご家族が、展覧会場に訪れました。

会場の模様は、下記の特設ページにてご覧いただけます。
(下記をクリックしてください)

第17回滴仙回書法展(学生の部)会場


2019滴仙会 夏季錬成会

令和元年6月1日から3日の3日間、滴仙会主催の夏季錬成会が、神戸市須磨区のシーパル須磨で行なわれました。読売書法展や全日本高校大学生展に向けての作品作りです。伊藤一翔理事長をはじめ西本茜堂顧問・沼田碧漣副理事長・安田東鶴副理事長が参加者の熱心さに応え、いつにも増して熱のこもった作品批評や添削をされ、貴重な御指導を賜る事が出来ました。錬成会は作品制作の場ですが、日頃逢えない遠方の先生方や仲間たち、新たな会員さんとの交流の場です。錬成会未体験の方は是非とも参加してみてくださいね。何か得るものがきっとあるはずです。^_^展覧会に出品するしないにかかわらず、積極的に参加して頂きたいと願っています。次回は9月7日~9日に開催予定です。


第47回 日本の書展 関西展 開催

5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)まで第47回「日本の書展」関西展(午前10時~午後5時)がマイドームおおさか(1・2階展示ホール)にて開催去れました。令和元年最初の展覧会です。開催初日の12時30より開催披露パーティーも催され連休の中、多くの出品者が出席されました。滴仙会からも伊藤理事長を始め16名の先生方が出品させていただきました。


第73回日本書芸院展(役員展)開催

 

毎春恒例の「伝統と創意」第73回日本書芸院展が平成31年4月24日(水)より4月28日(日)まで大阪国際会議場三階 特設会場で開催されました。
日本書芸院展は文化功労者・日本芸術院会員をはじめ、日本を代表する書作家の新作が一堂に展示されています。滴仙会からは伊藤一翔・西本茜堂・沼田碧漣・安田東鶴・福田蕉溪・小山芙麗・堀川寶文・若林采嬌・櫻田蘭翠・菅野東紅・西村和香・長谷川長龍・西尾湍笋・萬田珀笋の先生方14名が出品され「伝統と創意」の基本理念のもと漢字・かな・調和体の多彩な作品に、多くの人が会場に足を運び、作品の素晴らしさと迫力に見入っていました。
4月24日10時15分よりオープニングセレモニーが行われ開会式とテープカットが執り行われました。引き続き十一時からの記念講演会では、奈良大学文学部教授 上野誠先生による、「万葉集は言葉の文化財」と題した講演会が行われました。新元号「令和」が万葉集からの出典ということで、平成最後の記念講演会に相応しい実にホットなお話に聴講者の皆さんは熱心に聴き入っていました。


第73回日本書芸院 四月展 授賞式と懇親会開催

第73回日本書芸院 四月展 授賞式と懇親会開催

第73回日本書芸院四月展が平成31年4月9日より4月14日まで大阪市立美術館地下展示場にて開催されました。四月展は一科審査会員を対象にした展覧会です。今回は長崎の北村桂香先生・神戸の西本聖雲先生が日本書芸院展最高賞の史邑賞を受賞されました。平日にお邪魔しましたが、とてもすいてました。もっと多くの方が足を運んでくれればいいのになぁ~大阪市立美術館のメイン展示会場ではフェルメール展が開催!こちらは多数の入場者で盛況でした。
平成31年も後少し。そんな4月14日(日)第73回日本書芸院三月審査会の授賞式と懇親会が大阪リーガロイヤルホテルにて行われました。滴仙会からは北村桂香先生・西本聖雲先生が最高賞の史邑賞をご受賞され、壇上にて賞状と記念品が授与されました。
大賞は川崎華芳先生・田口瑞峰先生・茶屋道香翔先生・寺井恵風先生・中尾艸淺先生・西村玄洋先生・藤本琴江先生・横手希翔先生の8名の先生方が受賞されました。皆様おめでとうございました~\(^o^)/遠方から出席された皆様、お疲れ様でした。


臨書のススメ 講習会2019春 開催報告

臨書のススメ 講習会―王羲之書法から小作品へ―開催報告

 お花見日和の日曜日、四月七日、原田の森ギャラリーにて「臨書のススメ講習会」を開催致しました。講師は伊藤一翔理事長の予定でしたが、都合により急遽、安田東鶴副理事が来て下さいました。
昨年の第一回目に続き、「淳化閣帖」の内容や時代背景、そして王羲之の書法に基づく臨書から創作への展開方法などをご指導いただきました。伊藤理事長が今回の「淳化閣帖」を臨書されているビデオを見ながら、筆の持ち方、傾け方、つき方など、図解も交えて安田副理事長がわかりやすく解説して下さいました。
西本聖雲先生の「今さら聞けない!ということも遠慮なく、何でも聞いてください。」と、いうお声掛けにより、緊張がほぐれ、和やかな雰囲気と共に質問も増え、基本的なことや忘れかけていたことを改めて確認できました。安田副理事長の模範揮毫の後、それぞれ添削指導を受け、初心者からベテランの指導者まで、学びたいという気持ちで集まった参加者が思い思いに筆を運び、充実した楽しい一日となりました。
横浜や島根、和歌山など遠方からも多数ご参加くださり、その熱心な姿勢にとても刺激を受けました。いつもと違った場所で、いつもと違った仲間と学べる楽しさを是非、たくさんの方に味わってほしいと思います。次回は秋に開催予定です。お楽しみに!!

 


2019年 明けましておめでとうございます

明けまして おめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

     書道研究 滴仙会


茜真会書展2018 開催報告

茜真会書展を終えて

平成30年12月15日(土)16日(日)の2日間、神戸元町の「みなせ画廊」において、滴仙会顧問西本茜堂先生の主宰する茜真会の「茜真会書展2018」が行われました。前回の書展から4年が経過し、茜堂先生は本年で90歳を迎えられ、その記念すべき年にお祝いの意を込めた書展となりました。茜堂先生とそのご子息であり滴仙会常任総務西本聖雲先生の親子での合作「雙舞」を中心に、茜堂先生の奥様への感謝を表された「君の笑顔がうれしい」など、お二人の作品の数々と、それを囲むようにして多くの門下生の作品が並びました。当書展の「お馴染み」となりつつある手作り作品もバラエティに富み、皆に親しみやすい小作品の数々をご覧下さった来場者の皆さんからは、「品があるね。」「来て良かった!」など数々の温かいお言葉を頂きました。あっという間の2日間でしたが、滴仙会理事長伊藤一翔先生ご夫妻をはじめとし、300人を超える方々にご来場頂き、本当に充実した書展となりました。常に茜堂先生を真ん中に和やかな笑顔が集まり、会場の空気よく、全て先生のご人徳によるものだなぁと感じました。聖雲先生は茜堂先生に「次の書展は95歳にしよう。」とおっしゃっていました!いつまでもお元気で、老いてなお矍鑠と、私達弟子一同に更なるご指導を頂ける事を心より願います! (文責 野田岳豊)


改組 新 第5回 日展(第5科 書)入選者発表(滴仙会関係)

2018年10月22日に改組 第5回 日展(第5科 書)の
入賞・入選者が発表されました。

滴仙会より出品及び入選された方は以下の通りです。
おめでとうございました。

会員出品
伊藤 一翔 (兵庫)審査員

入選(会友)
福田 蕉溪 (奈良県天理市)
安田 東鶴 (大阪府大阪市)

入選
岡西 光剡 (兵庫県尼崎市)
北村 桂香 (長崎県諫早市)
菅野 東紅 (兵庫県加古川市)
西村 和香 (宮崎県延岡市)
西本 聖雲 (兵庫県神戸市)
野田 岳豊 (兵庫県神戸市)
長谷川長龍 (秋田県秋田市)
堀川 寶文 (兵庫県神戸市)
萬田 珀笋 (大阪府高槻市)

新入選
小松 璐秋 (秋田県秋田市)
安野 恭心 (兵庫県姫路市)

東京新国立美術館にて11月2日(金)より開催されます。

詳しくは日展ホームページにてご確認下さい。


第16回 瑩神会書道展 開催報告

第16回 瑩神会書道展を終えて

滴仙会書法展と同じ年から始まった「瑩神会書道展」は、第16回展を迎え、秋晴れ爽やかな10月13・14日の二日間、大阪北浜の大阪美術倶楽部(旧鴻池邸)で開催されました。
社中展という事もあり、篆隷楷行草・仮名・調和体・水墨画・篆刻に至るまで、出品は自由ですが、一つ条件があるとすれば、それは品格の高い作品に仕上げるという事です。1年のお稽古の集大成として、或いは日頃書きたいとは思っていても、なかなか書く事ができないものに挑戦したり、各自がそれぞれの想いで作品を発表しました。会場が床ではなく畳なので、落ち着いた雰囲気があるのと、いろいろな書を楽しめるという事もあり、この展覧会に来るとホッとします…というお声を頂く事もしばしばあり、有難い事だと思います。確かに少しずつではありますが、1年毎に充実した作品が増えてきていますので、油断なく精進を重ね、より良いものを創り出して頂きたいと願います。
それと私のライフワークである1年1作の折帖作品、22作目となる今年は「寒花帖」と命名しました。冬を詠った漢詩や和歌、水墨画など小さいながらも44作を集め折帖に仕立てたもので、今の自分の精いっぱいの作品です。23作目に向かい、また一年頑張りたいと存じます。
ご多忙の中お越し頂きました滴仙会幹部の先生方や会員の方々、そして他会派からも多数ご来場賜り、有難うございました。紙面をお借りして、厚く御礼を申し上げ展覧会の報告とさせて頂きます。(文責 安田東鶴)


第35回読売書法展 関西展

「第35回読売書法展 関西展」が9月5日(水)~9日(日)まで、京都市勧業館「みやこめっせ」で開催され、会場は連日多勢の方々で賑わいました。
この度の「第35回読売書法展」に出品された役員の先生方の作品は下記の星印よりご覧いただけます。

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