Posts in Category: 滴仙会のニュース

第37回読売書法展

第37回読売書法展は4月から作品募集を行い、8月1日から東京・池袋のサンシャインシティで厳正な審査が行われました。
しかし、コロナウイルス感染症の拡大により展覧会は行われましたが、表彰式と祝賀会は全て中止となりました。残念!

第37回読売書法展の入賞・入選者が発表されました。(下記は滴仙会関係の方々です)

おめでとうございました。!!!!


第26回全日本高校・大学生書道展

学生書道のグランプリ「第26回全日本高校・大学生書道展」の審査が行われ、入賞作品が決定しました。審査の結果、滴仙会からは最高賞の「全日本高校・大学生書道展大賞」4名、「全日本高校・大学生書道展賞」6名、「優秀賞」48名が選ばれました。
例年優秀賞以上の作品は、大阪市立美術館・地下展覧会室に陳列され(8月下旬)、これに伴う授賞式も行われておりますが、これまでにない勢いで全国に急拡大しております新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考慮し自粛が求められる現在の状況では、残念ながら中止せざるを得ないとの結論に至りました。来年こそは皆さんの力作を直接会場にて観覧いただける状況となっていることを切に願っております。


第19回滴仙会書法展 学生の部 開催報告

 

第19回滴仙会書法展が令和3年7月9日(金)から11日(日)の3日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催されました。幸いにも、今回の第19回滴仙会書法展の開催時期には感染者数の勢いもいくらか収まり少しだけ安心した状況の中、無事に展覧会が行われたことは本当によかったと思います。初日こそ豪雨による警報などで先行きが不安な開催となりましたが、土曜日・日曜日とも天気も良好で、コロナ禍という事を忘れさせてくれる程の入場者数となりました。外出自粛ムードもあり遠方の方のご来場は中々難しい様でしたが、近隣の方々のご来場により、3日間で4,200名を超える大勢の会員とご家族が、ご来場下さいました。感染対策などの準備や対応で、新しいかたちの展覧会を求められる中、何が正解なのかがわからない状況の開催でしたが、無事に終えることが出来たことに心より感謝いたします。今年度の出品数は、高校生が125点 中学生・小学生・幼年が1775点 合計1900点、内上位入賞者は、高校生46点、中・小学生193点となりました。


第19回滴仙会書法展 一般の部 開催報告

第19回滴仙会書法展が令和3年7月9日(金)から11日(日)の3日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催されました。
昨年の第18回展は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の恐れと、緊急事態宣言の発令などにより、皆様の安全を考慮し中止となりました。今年こそは以前のような日常が戻り、何事も無かったかのように展覧会も行われる状況を想像しておりましたが、現実はそう甘くはなかったようです。幸いにも、今回の第19回滴仙会書法展の開催時期には感染者数の勢いもいくらか収まり少しだけ安心した状況の中、無事に展覧会が行われたことは本当によかったと思います。初日こそ豪雨による警報などで先行きが不安な開催となりましたが、土曜日・日曜日とも天気も良好で、コロナ禍という事を忘れさせてくれる程の入場者数となりました。外出自粛ムードもあり遠方の方のご来場は中々難しい様でしたが、近隣の方々のご来場により、3日間で4,200名を超える大勢の会員とご家族が、ご来場下さいました。感染対策などの準備や対応で、新しいかたちの展覧会を求められる中、何が正解なのかがわからない状況の開催でしたが、無事に終えることが出来たことに心より感謝いたします。
今回は密を避け、出品者や来場者、スタッフの安全を守るために授賞式と懇親会は早急に中止と決定し、展示のみの開催となりました。以前のように盛大に執り行える日常が戻ることを願いつつ、来年の20回展へ向け新たなる挑戦と対策、更には記念企画も考えておりますので、より多くの方にお越しいただけるよう皆様には何卒ご協力いただきます様よろしくお願い申し上げます。


第75回日本書芸院展(役員展)開催

毎春恒例の「伝統と創意」第75回日本書芸院展は4月21日(水)~24日(土)まで大阪国際会議場三階 特設会場にて開催されました。昨年は緊急事態宣言により開催は中止となりましたが、今年は何とか開催されました。しかし、更なるコロナウイルス感染症の拡大に伴い、予定されていた開会式や記念講演会、ギャラリートークなどの関連行事は感染予防のため全て中止となり、最終日の25日(日)は緊急事態宣言発令の為、大阪国際会議場も閉館となりました。誠に残念ではございますが、緊急事態の中では致し方ないことです。

尚、この展覧会の様子は日本書芸院のホームページにアクセスいただければ、インターネット上で展覧会場の様子をご覧いただけるようになっております。VR(バーチャルリアリティ)会場は展覧会終了後も無料で公開される様ですので、是非ご覧ください。

日本書芸院のホームページはこちら

滴仙会から出展されました14名の先生方の作品はこちら


第75回日本書芸院 四月展

第75回日本書芸院四月展が令和3年4月6日より4月11日まで大阪市立美術館地下展示場にて開催されました。四月展は一科審査会員を対象にした展覧会です。今回は大阪の鵜飼豊山先生・神戸の岡西光剡先生が日本書芸院展最高賞の史邑賞を受賞されました。
大賞は稲田白扇・稲葉由華・乾淘笋・大隅雅楓・友定美翠・中村翠月・山岸翠蓼・山出渓雨の8名の先生方が受賞されました。皆様おめでとうございました~
しかし今年の授賞式と六月展はコロナウイルス感染拡大の為に授賞式は中止となりました。残念!!


洲本「きぼうの図書館」看板揮毫が神戸新聞に紹介されました。

2020年11月10日に兵庫県の淡路島の洲本市に「きぼうの図書館」が開館しました。その図書館の看板文字を当会 常任理事の横手希翔先生が主宰されている書道教室の児童(津田さん・石田さん)が揮毫され、京都工芸繊維大学の大学院生らにより看板が作成されました。その紹介記事が神戸新聞に掲載されましたので、ここにご紹介させていただきます。
※神戸新聞のデジタル版でも掲載されていますので、是非ご覧ください。☆記事リンク


滴仙会関連行事の中止と延期について


第51回教養講座・日本書芸院総会

第51回日本書芸院教養講座及び社員総会と懇親会が2月23日午前11時よりリーガロイヤルホテル3階。ロイヤルホールにて行われました。今回の教養講座も大変興味深いお話をいただきました。引き続き総会と懇親会も無事終了し解散となりました。
このあたりから、コロナウイルス感染拡大の恐れもあり、参加者もかなり少なくなっていきましたね~!!


改組 新 第6回日展 (大阪展)祝賀懇親会

令和2年2月22日(土)~3月22日(日)まで、大阪市立美術館では「改組 新 第6回日展 大阪展」が開催されます。
2月21日には、開催に先立ち入選者による祝賀懇親会が大阪中之島のリーガロイヤルホテル大阪にて開催されました。
しかし、その数日後には、次のような状態となりました。「
改組 新 第6回日展大阪展」の会場となっている大阪市立美術館は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため令和2年2月29日(土)~3月16日(月)まで全館臨時休館となっておりましたが、政府からの新たな要請で休館期間が延長され、3月17日(火)以降も引き続き休館することとなりました。これに伴い改組 新 第6回日展大阪展もこのまま終了となりました。残念!!


第55回兵庫県書道展 開催

第55回兵庫県書道展は令和2年2月15日(土)~3月1日(日)まで展覧会は原田の森ギャラリーにて行われましたが、2月29日(土)に予定しておりました「第55回兵庫県書道展授賞式・懇親会」は、新型コロナウイルス感染拡大の恐れもあり、今年度は中止となってしまいました。

以下は滴仙会より出品され入賞された方々です。おめでとうございました。


2020滴仙会春季錬成会 開催報告

令和2年2月15日(土)より17日(月)の3日間、滴仙会主催の錬成会が「寿楼」にて、開催されました。春季錬成会は、第74回日本書芸院審査会に向けての作品作りがメインの錬成会です。滴仙会の錬成会の夕食会では、皆さんのカラオケで盛り上がり?楽しいひと時を過ごしました。
そして、同日に行われた常任総務会にて第18回滴仙会書法展の凡その開催要項が決定しました。また、特別企画として好評を得ております『第5回 新鋭 九層展』を併催し、次の世代を担う作家による選抜展を行います。お楽しみに!!
参加された会員は3日間の充実した時間を過ごされ、錬成会の全日程は終了いたしました。現在、展覧会及び錬成会の参加者は年々、減少傾向にあります。錬成会=展覧会 が全てではありません。錬成会は会員の相互の親睦と情報交換及び技術の習得の場です。参加され方は、必ず勉強になり上達します。展覧会の出品の有無にかかわらず、多くの会員が参加されることを望みます。次回の夏季錬成会の日程は6月6日~8日で行われる予定です。


2020年 滴仙会理事会及び新年会報告

2020年 滴仙会理事会及び新年会報告
令和2年1月12日(日)大阪のホテル阪急インターナショナルにて「滴仙会理事会及び新年会」が行われました。

2020年1月12日、穏やかな気候の中、令和になり初めての「滴仙会理事会及び新年会」がホテル阪急インターナショナルに於いて執り行われました。
午前11時、進行(司会)を務められる理事長伊藤一翔先生から開会の辞を述べられ、理事会がスタート致しました。次第に沿い昨年度の事業報告~会計報告~会計監査報告~さらに本年度の新役員昇格者のご紹介があり、続いて本年度の事業予定~予算案が発表され、無事承認されました。その他事項で、理事長伊藤一翔先生から①会費改正に至った趣旨を踏まえ、改めて会員の増強と底辺拡大のために幅広い取り組みをお願いすること②今年は九層展を再び開催すること③消費税増税に伴い、滴仙会書法展以降表具料の値上げをしたいという連絡があったとのこと、以上3点の説明が為され、理事会は無事閉会しました。
その後、同ホテル内の大広間に会場を移して、一般会員の方々も加わり「滴仙会新年会」が行われました。
まず初めに、理事長伊藤一翔先生から『あけましておめでとうございます。令和になり初めての新年会、全国から111名の方にご参集いただき、厚くお礼申しあげます。昨年、会費導入の大幅な改革を致し、幅広く大勢の方々に参加していただき、会を盛り上げて頂きたいという趣旨から行ったものです。わずかながらも会員が増加したという報告を受け、嬉しく思いました。また新しい会報も発行され、いかがでしたでしょうか。今後、皆さんのご意見をお伺いしながらより良いものにして参りたいと思います。それから近年子供の減少、ITの普及により文字を書くことが希薄化してきており、文化教室においてもエクササイズや色々な教室が増え、「読み書き算盤」の時代から変化してきております。書に携わる私達は、知恵を出し合い、書道をどのように普及させていくべきか考えていかなければいけません。ご承知のとおり、日本の書道文化をユネスコの無形文化遺産に登録すべく、書道界全体で取り組んでおります。この登録推進運動の一助として、今、私の胸に付けているロゴマーク入りピンバッジをまだお持ちではない方につきまして、是非、日本書道ユネスコ登録推進基金の事務局にて一口500円をご寄付いただければと存じます。収益の一部は遺産登録の運動に充てられますので何卒ご支援ご協力よろしくお願い致します。昨年の新語大賞は「ワンチーム」、滴仙会も「ワンチーム」になって一年間、盛り上げていただきたいと念願致します。』とご挨拶されました。
続いて新役員となられました先生方のご紹介があり、各展覧会でご活躍された先生方の顕彰が行われました。
まず初めに、理事長伊藤一翔先生が昨年11月、兵庫県文化賞をご受賞されたことのご紹介があり、御夫妻がご一緒に壇上に上がられ、滴仙会からお祝いと花束が贈呈されました。理事長伊藤一翔先生から「亡き広津雲仙先生も受賞された価値のある賞であり、自分が賜るとは思ってもみなかった。尚一層、会のために精進して参りたい。」と評価されたことへの謙虚なお気持ちと今後の決意と共にお祝いに対する感謝のお言葉を述べられました。
そして、伊藤一翔理事長 西本茜堂顧問 沼田碧漣副理事長 安田東鶴副理事長により新春に相応しく鏡開きが行われました。
引き続き、安田東鶴副理事長より「今年は東京オリンピックの年。大勢の外国人の方々に書をアピールできたら良いと思っております。」との乾杯のご発声と共に祝宴が始まりました。
豪華な食事に舌鼓を打ちお話も弾む中、恒例のビンゴゲームでみごと「ビンゴ!」の幸運な方々は、ステージにていただいた色紙をご披露され一緒に記念撮影、うらやましい と思われた方、来年に期待しましょう。宴もたけなわ、カラオケ大会が始まり大いに盛り上がる中、トリは伊藤一翔先生の「青春時代」全員で手拍子。青春時代を思い出し、若さ復活の歌声が、会場いっぱいに響き渡りました。
時間はアッという間に過ぎ、最後は顧問西本茜堂先生による閉会の辞を迎え「青春の会でございましょうか。若々しい方ばかりご出席下さり、非常にうれしく思う。」という先生らしいジョークから始まりました。
令和2年という新しい年も和やかに多数の先生方のご来会を得て、盛会に進められていることに感謝の意を述べられ「この会は書を求めていい字を書こうという集団である。そのためには、皆健康で滴仙会を愛し、伊藤一翔理事長の元で結束して大きな会になりますように、ご支援ご協力の程、心よりお願い申し上げます。」と力強いお言葉で絞めくくっていただき、全員で「万歳三唱」。大盛会のうちにお開きとなりました。
さらに先生から一言!いつも会の縁の下の力持ちともいうべき存在のお二人(西本聖雲先生、岡西光剡先生)の日頃の労をねぎらう温かいお言葉に全員が拍手で応え、ほっこりした気持ちにさせて頂きました。
結びにあたり、今年の合言葉は「ワンチーム!!」仲間を思いやり、共に励まし合いながら、一歩前進となります様祈念しつつ、滴仙会理事会新年会のご報告とさせて頂きます。(総務理事 小松璐秋)


新春の書 第22回兵庫県書道展 開催報告

新春を飾る恒例の書道展、一松會と並び、「第22回兵庫県書道展(参与・理事展)新春の書」が、神戸三宮さんちかホールにて令和2年1月2 日(木)から7日(火)まで開催されました。会長・理事長をはじめ参与・運営理事・理事の151名の先生方の作品と恒例の「年賀状」が6日間展示されました。会場には漢字・かな・篆刻・前衛作品と色々な表現豊かな作品が並び、来場者も飽きることなく観覧されていたようです。 また、作品と共に年賀状をカメラに収める人も多く見うけられ、この作品展を楽しみにしている方も多くおられるようです。令和初の新年にふさわしい華やかな雰囲気に満ちた展覧会が開催できました。初詣や発売りの買い物途中に見て下さる一般の方も多く連日多くの方がご覧になり盛会裏に終了しました。

滴仙会からも・理事長…伊藤一翔先生・参与…西本茜堂先生・沼田碧漣先生・菅野東紅先生・堀川寶文先生・大島靖月先生・堺 芳春先生・運営理事…西本聖雲先生・理事…作原仙桂先生・石田香舟先生・岡西光剡先生・監事…野田岳豊先生 が出品されました。


第53回 一松會 新春名流書道展 開催報告

第53回「一松會」新春名流書道展が令和2年1月2日(木)~7日(火)まで 神戸阪急 新館7階 美術画廊にて開催されました。兵庫県書作家協会の顧問・参事・会長・理事長・副理事長の先生方の展覧会です。滴仙会からは伊藤一翔理事長の作品も展示され、連日多くの観覧者が会場に足を運んでおられました。開催の1月3日の午前中には「新春名流書道展 第53回 一松會」開催にあたり、関係者によるオープニングレセプションが神戸阪急新館7階クリスタルサロンにて行われました。


上記は 第53回 一松会 新春名流書道展へ出品された伊藤理事長の作品の写真です。天垂玉露 地涌祥雲(天は玉露を垂れ 地は祥雲を涌かす)