滴仙会について

滴仙会の歩み
  • 故・広津雲仙先生は「墨滴会」を昭和29年に発足しました。平成元年に永眠された後、平成14年(2002)墨滴会より発展的離会し、同年10月、心豊かで潤いのある生きがいと、楽しく充実した気持ちで書が学べる環境をつくるため、「書道研究 滴仙会」を新しく創設。
  • 月刊誌「書道研究 滴仙」 を発行し、新たなスタートを切りました。令和元年7月には滴仙誌は通巻200号を越え、会員の重要な研究誌・機関誌として歩みを続けています。
  • 広津雲仙先生は生前、書の普及と発展を願い卓抜した指導力と温厚篤実な人柄を以て自身の研究はもとより、多くの俊秀を育成しました。滴仙会は 広津雲仙先生の精神を引き継ぎ、漢字書の古典研究を中心に今後もなお一層 書文化の発展に貢献したいと志しています。
  • このホームページでは 滴仙会のこれまでの歩みと現在 そしてこれからを ダイジェストで紹介するとともに、書の普及に積極的に関わっていきたいと考えています。どうぞごゆっくりとご鑑賞下さい

組織・役員

滴仙会役職   その他の経歴・役職
理 事 長 伊藤 一翔
日展特別会員・読売書法会常任理事・日本書芸院常務理事
顧   問 西本 茜堂 日展会友・読売書法会賛助会員・日本書芸院参事
顧   問 沼田 碧漣 日展会友・読売書法会参与・日本書芸院参与
顧   問 福田 蕉溪 日展会友・読売書法会参与・日本書芸院参与
副 理事長 安田 東鶴 日展会友・読売書法会理事・日本書芸院評議員
副 理事長 西本 聖雲 日展会友・読売書法会理事・日本書芸院評議員
 

令和6年度 滴仙会役員    

《理事長》1名

伊藤 一翔  

《顧 問》3名

西本 茜堂  沼田 碧漣 福田 蕉溪

《副理事長》2名

 安田 東鶴 西本 聖雲

《専務理事》5名

小山 芙麗 若林 采嬌 櫻田 蘭翠 菅野 東紅 西尾 湍笋

 《常任総務》12名

佐野 宮峰 北村 桂香 萬田 珀笋 岡西 光剡 大島 靖月

大谷 由泉 堺  芳春 野田 岳豊 鵜飼 豊山 遠藤 玄清

小松 璐秋 角田 瑩泉

 《総務理事》4名

大平 晴翠 山下 雪華 矢野 寿仙 吉田 柏蓮

《総 務》8名

荒川 瑠川 稲葉 由華 鈴  桃苑 髙木 芳扇

立花 蘇春 富田 棠笋 西村 玄洋 横手 希翔

《参 与》3名

新井 秀泉 岩澤 香樺 出井 紫龍

《常任理事》43名

稲田 白扇 乾  淘笋 岩佐 東桜 上杉 秀香 魚住 清渓 遠藤 清鈴
大隅 雅楓 岡田 美琴 岡本 華翔 小郷 翔空 川崎 華芳 久保 爽純
作原 仙桂 柴崎 翠篁 鈴木 溪泉 曽根崎嘉笋 髙松 碧水 田口 瑞峰
茶屋道香翔 寺井 恵風 友定 美翠 中尾 艸淺 永里 香雪 西野 清香
西村 一華 橋尾 東堂 羽地 華畦 林  碧瑶 原  麗華 藤井 南蕉
藤田 麗翔 藤本 琴江 細川 明笙 穂積 梅雪 本田 知楓 前田 松翠
室田 清葉 安野 恭心 安水 寿峰 山岸 翠蓼 吉川 桂堂 吉川 香琴
吉川緋龍

《理 事》79名

赤松 翠溪 天野 哲泉 飯干 千峰 石田 香舟 泉  清漣 稲田 碧遙
井上 東江 井原 計雲 上田 蘭秀 大西 玉蘭 大西 青鶴 岡林 蘆汀
岡村 瑛翠 沖田 花風 奥谷 清琴 尾崎 凌香 小禄 如真 甲斐 香風
片尾 翔歩 蟹川 翠生 鎌田 清泉 上吉川珠寳 亀濱 聖仙 河原 翔月
岸本 映紅 北  泰華 黒田  環 黒田 清泉 斉藤 悠月 櫻田 蘭汀
佐野 宮翠 佐野 麗川 白井 凌軒 杉本 鷺泉 角田 秀峰 髙井 豊友
高野 華游 瀧  虹石 竹中 清蘭 巽  清翔 田中 厚香 田中 衆葩
田中 翠麗 田中 翠雲 田村  學 地崎 志保 土田 萩香 外山 久泉
長井 伯桂 中尾 映香 中村 翠月 西村 雅風 沼田 智翔 橋本 東玖
馬場 峰香 平井 深麗 平井 翠玲 広瀬 海州 深山 溪堂 古金 聖涛
古田 柯香 紅山 秀窗 舛賀 芳琴 松下 蘭蕭 松冨 穹華 松野 碧麗
的場 青嶂 水口 恵華 三村 祥苑 宮下 芳巳 望月 峰翠 森田 錦楓
屋敷 美楓 安水 華峰 山川 桃泉 山出 渓雨 山本 春麗 山本 汀翔
由上 麗峰

   

 

「滴仙会」基本理念
  • 心豊かで潤いのある生きがいと、楽しく充実した気持ちで書が学べる環境をつくるため、 平成14年(2002)10月、新しく創設。
  • 書の学習は単なる模倣にとどまらず、自身の手で自分なりの個性的な要素を生み出すことを目標にして互いに研鑚。
  • 学書の方針は、古典学習を通して書の伝統をしっかりふまえつつ新しい時代に向けた書のあり方を摸索。
  • 現在の会員は約500名、誌友は7,000名。北は北海道から南は沖縄宮古島に至るまで全国的に拡がり、各地で書の普及のために活動。
  • 会員中には日展をはじめ、読売書法展等の公募展の審査員も多く参画、会員の中には自己研鑽のため、各種の展覧会で活躍している人も数多い。
  • 毎年研究発表の場として書道展や、全国各地区での書道展を開催し、書の普及に努めている。
  • お互いの質をより高めるため、学術面での講演会や実技面での研究会を度々開く一方、後進の育成のため、学生を対象にした書写書道教育の行事もいろいろ開催予定。
  • 一流一派に偏せず広範な書道愛好者が気軽に参加できるため、実用から芸術書に至る多面的な内容を掲載した月刊書道研究誌『滴仙』を利用。
「滴仙会」会員入会案内

 滴仙会は書に真摯に向きあい、共に学ぶ会員を募っております。

これまで滴仙会は、各展覧会出品の「滴仙会員」を対象に、出品のサポート及び指導にあたるなどを主な目的としておりましたが、この度従来の募集要項内容を見直し変更いたしました。滴仙誌で書を学ぶ全ての方を対象に、書道を永く楽しく学んでいただけるような環境づくりを目指してまいります!(※入会詳細や不明な点は滴仙会事務所までお問合せ下さい。)

 入会資格

◎滴仙誌会員番号を有する16歳以上の方(大学生・専門学校生・高校生を含む)
※ご注意…ご入会は任意です。ご入会いただかなくても滴仙誌の月例競書は今まで通りご出品いただけます。

 年 会 費

◎滴仙会員 会員…4,000円~(※各種展覧会取得資格により異なります。)

 特  典

☆「会報」(年1回発行)を頒布します。
 ※各種イベントの案内や報告等を掲載した会報を個人宛に発送。
 ※滴仙誌に未掲載の貴重な資料なども掲載予定。
☆各種展覧会の出品手続きとご案内。
☆年3回開催の錬成会に割引価格でご参加いただけます。

☆講習会(春と秋の年2回開催予定)に無料でご参加いただけます。
☆その他、当会厳選の書籍や物品等を会員価格にてご提供。
☆当会主催の各展覧会出品ご案内の送付。

☆当会所属支部の教室案内や社中展等の行事をご希望に応じ、ホームページや誌面にて無料掲載します。

 ご入会手続き

  • 入会を希望される方は本会事務局まで (入会申込書の送付を)申し出てください。規定入会申込書・振替用紙ほか関係書類を送付いたします。  
  • 入会申込書に要項記入のうえ、年間会費《4000円~》を振替用紙にてご入金と共に本会事務局あて送付ください。
    (申込書は封書で、会費送付は、必ず振替用紙でお願いします。)(郵便振替口座番号00940-7-114844)

 入会申込み先

〒650-0024 神戸市中央区海岸通8神港ビルヂング624

書道研究 滴 仙 会

TEL 078-391-5018 FAX 078-391-5019