茜真会書展2018 開催報告

茜真会書展を終えて

平成30年12月15日(土)16日(日)の2日間、神戸元町の「みなせ画廊」において、滴仙会顧問西本茜堂先生の主宰する茜真会の「茜真会書展2018」が行われました。前回の書展から4年が経過し、茜堂先生は本年で90歳を迎えられ、その記念すべき年にお祝いの意を込めた書展となりました。茜堂先生とそのご子息であり滴仙会常任総務西本聖雲先生の親子での合作「雙舞」を中心に、茜堂先生の奥様への感謝を表された「君の笑顔がうれしい」など、お二人の作品の数々と、それを囲むようにして多くの門下生の作品が並びました。当書展の「お馴染み」となりつつある手作り作品もバラエティに富み、皆に親しみやすい小作品の数々をご覧下さった来場者の皆さんからは、「品があるね。」「来て良かった!」など数々の温かいお言葉を頂きました。あっという間の2日間でしたが、滴仙会理事長伊藤一翔先生ご夫妻をはじめとし、300人を超える方々にご来場頂き、本当に充実した書展となりました。常に茜堂先生を真ん中に和やかな笑顔が集まり、会場の空気よく、全て先生のご人徳によるものだなぁと感じました。聖雲先生は茜堂先生に「次の書展は95歳にしよう。」とおっしゃっていました!いつまでもお元気で、老いてなお矍鑠と、私達弟子一同に更なるご指導を頂ける事を心より願います! (文責 野田岳豊)


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