書道展のススメ講習会 開催報告

『書道展のススメ講習会 ― 大作への展開方法を学ぶ ―』このようなテーマで4月3日(日)原田の森ギャラリー201号室にて1日講習会を行いました。
『書道展とはどのようなものか?』『書道展出品の目的とは?』『上達の近道になるの?』『古典との関係性や書風とは?』等々難しそうな内容をうたっておりましたが、内容はミニ錬成会となりました。まだまだコロナ禍で参加者はやや少なめでしたが、当日は「第20回滴仙会書法展」の作品の書き込みや「第5回新鋭九層展」への出品者の添削などもあり、たいへん賑やかな講習会となりました。
展覧会出品は書の上達への近道です。大きな作品を書くことで色々なことを複合的に行い考える事が技量向上に繋がります。費用は多少かさみますが自分への投資だと考えて下さい。新しい環境と色々な先生方との交流も生まれ、新たな発見もあるでしょう。書道展への出品機会は毎年何度もあります。ためらわず、思ったその時に一歩前進してみて下さい。


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