第20回滴仙会書法展 一般の部 開催報告

第20回滴仙会書法展が令和4年7月7日(金)から10日(日)の3日間、兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて開催されました。
滴仙会は今年創設20周年を迎えました。この記念すべき年に相応しい特別企画として『中国近代書画~清末から民国まで~』『第5回新鋭九層展』という二つの特別展を併催いたしました。『中国近代書画~清末から民国まで~』では、会員所蔵の中国近代書画の逸品を展観いたしました。また『第5回新鋭九層展』は、例年ご好評いただいております選抜作家9名による大作を会場入り口の大きな壁面に発表いたしました。
開催前まではコロナ感染者も減少傾向にあり、このまま以前の日常が戻れば…と願っておりましたが、開催直前の7月初旬から感染が増加に転じ、日々急増していくという状況の中での開催となりました。しかし、3日間多少曇り空と雨はあったものの、天候も比較的良好で、特別記念展の効果もあり、コロナ禍という事を忘れる程会場全体は賑わいをみせ、3日間で延べ4,500名を超える多くの会員・出品者とご家族がご来場下さいました。

展覧会・授賞式・懇親会、全ての開催にあたり、感染防止対策等ご協力をいただきました来場者・出席者の皆さまには心より感謝申し上げる次第です。
一日も早く以前の日常が戻ることを願いつつ、来年の21回展でもより多くの方にお越しいただけるよう役員一同心新たに歩んでまいりますので、皆様には何卒ご理解・ご協力いただきます様よろしくお願い申し上げます。


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