展覧会

滴仙会の会員が出品している、主な展覧会です。

本会主催の滴仙会書法展を主に、全国規模で他の会派が複数参加している公募展にも出品することで、研鑽と交流を深めています。

日展 日本美術展覧会 (公益社団法人 日展)

日本で最高峰の展覧会です。滴仙会の会員も毎年多数出品しています。 日展は毎年秋に、東京港区六本木の国立新美術館から始まって、全国の主要都市で巡回展が開かれています。

読売書法展 (主催:読売新聞社、読売書法会)

古典・伝統の書を継承し、発展、向上を図るため、最高水準の公募展を目指して1984年にスタートしました。開催当初から質、量とも国内トップを誇り、29年を経過して一層の充実を果たしています。 創設時に東京展・関西展・九州展の3会場で始まった各地区展も、その後、中部展・中国四国展(後に中国展と四国展に分離)・東北北海道展が加わり、そのすそ野を広げています。そして、2005年の第22回展からは、待望の北海道展独立開催が実現。まさに書壇を代表する公募展に成長しました。 例年4月下旬~5月上旬ころに、読売新聞紙上で作品募集のお知らせをします。公募の対象は18歳以上で、部門は漢字、かな、篆刻、調和体の4つに分かれており、現在、公募作品約2万2000点、役員作品約6000点が全国から出品されています。作品は7月に東京へ集められ、1週間に及ぶ厳正な審査が行われます。入賞・入選作品は、読売書法会役員の作品と一緒に、半年かけて全国8都市を巡回する展覧会で公開されます。

日本書芸院展 (公益社団法人 日本書芸院)

故・村上 三島・故・杉岡 華邨をはじめ、1946年11月日本屈指の書道団体として創設。以来、「書」の本質的研究を通して、日本文化の継承・振興・発展のために、日展や読売書法展など全国規模の大公募展を含めた書作展や企画展、各種の講習会・講演会を開催しています。書の啓蒙と普及、後進の育成に尽力し、現在までに著名な書道芸術家を多数輩出しています。

日本の書展 (公益財団法人 全国書美術振興会)

日本芸術院会員をはじめ現代書壇代表の作品を集めた全国規模の展覧会を開催しています。滴仙会からも毎年多くの会員が出品しています。

滴仙会書法展 (主催 書道研究 滴仙会)

滴仙会書法展は全国書道展として、毎年夏に開催されています。一般部・学生部それぞれに公募展として開催し、会員相互の研鑽を深めています。また、企画展として、半切・小作品などの特別展を併催しています。

全日本高校・大学生書道展~学生書道のグランプリ~ (主催:公益社団法人 日本書芸院・読売新聞社)

書芸術の継承と発展を担う若者を対象に創設された書道展です。日本書芸院だけでなく読売書法会からも審査員を招聘、全国の高校・大学生から出品される1万点を超える大作から「学生書道のグランプリ」を決定、展示します。

全日本小学生・中学生書道紙上展 (主催:公益社団法人 日本書芸院・読売新聞社)

小学生・中学生の書写書道の技術向上を図り、書道を通してより豊かな人間形成に役立てることを目的とした新聞紙上の展覧会です。平成18年(2006)年、創立60周年を記念して創設。全国から約2万点の作品が出品され、各学年の成績優秀作品「ベスト100」及び「準ベスト100」を選出し、認定証を授与しています。