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第54回兵庫県書道展 開催

第54回兵庫県書道展が2月16日(土)~3月3日(日)まで原田の森ギャラリーにて行われました。

詳しくは兵庫県書作家協会のHPまで

以下が滴仙会より出品され入賞された方々です。おめでとうございました。


2019春季錬成会 開催報告

平成31年2月16日(土)より18日(月)の3日間、平成最後の滴仙会主催の錬成会がシーパル須磨にて、開催されました。春季錬成会は、第73回日本書芸院審査会に向けての作品作りがメインの錬成会です。滴仙会の錬成会の夕食会では、皆さんのカラオケで盛り上がり?楽しいひと時を過ごしました。

そして、同日に行われた常任総務会にて第17回滴仙会書法展の凡その開催要項が決定しました。昨年開催された「新鋭九層展」は一旦お休み。今年は滴仙会の役員資格の細分化と会員(有料)の増加を目指す為に会員特典と会費の見直しを行いました。それに伴い公募出品者の増加と更なる充実を図る為に従来の小作品サイズに加え、要望の多かった 半紙サイズ(パネル額)を導入することとなりました。初学者の次のステップにつながればとの提案です。併せて、書道研究『滴仙』200号 記念企画として役員参加型の『-新たな元号の年に-展』を併催することになりました。お楽しみに!!

参加された会員は3日間の充実した時間を過ごされ、錬成会の全日程は終了いたしました。現在、展覧会及び錬成会の参加者は年々、減少傾向にあります。錬成会=展覧会 が全てではありません。錬成会は会員の相互の親睦と情報交換及び技術の習得の場です。参加され方は、必ず勉強になり上達します。展覧会の出品の有無にかかわらず、多くの会員が参加されることを望みます。次回の夏季錬成会の日程は6月1日~3日です。


2019年 滴仙会理事会及び新年会報告

2019年 滴仙会理事会及び新年会報告
去る1月13日、大阪のホテル阪急インターナショナルにて「滴仙会理事会及び新年会」が行われました。

2019年1月13日、穏やかな陽の光の中、ホテル阪急インターナショナルにおいて滴仙会理事会および新年会が執り行われました。
10時30分からの受付では、新年の挨拶が華やかにかわされ、新年ムードに包まれていました。また、故大重筠石会長の色紙が手渡され、それぞれの色紙を見せ合う先生方から会場のいたるところで、大きな歓声が上がっていました。ほどなく役員の先生方もご着席になり、司会を務められる理事長の伊藤一翔先生が開会の辞を述べられ理事会が始まりました。
開会のご挨拶では、このたびの滴仙会会則の大幅な改定(改定内容の概要は後出)に触れられ、改定の趣旨および内容をあまねく関係者へ行きわたるようにし、会員層を広げたい旨のお話とともに役職の新設についてもご説明があり、滴仙会のますますの活性化への強い意志が伝わってくるものでした。
続いて、新役員昇格者のご紹介、平成30年度の事業報告・会計報告・会計監査報告が滞りなく進められ、続いて本年度の事業予定・予算案が発表され満場一致の大きな拍手をもって承認されました。滴仙会の本年度の新体制も整い、ご出席された先生方も本年の奮起を改めてご決意されたことでしょう。こうして理事会は無事に閉会となりました。
その後は会場を大広間に移し、一般会員の方々も加わり120名を超える「滴仙会新年会」が盛大に行われました。
厳粛な雰囲気に包まれる中、伊藤一翔理事長より新年のご挨拶がありました。内容につきましては以下の3点に要約して記載させていただきます。まず1点目は滴仙会会則の大幅な改定についてです。会費の改定について役員の先生方と一年近くを掛けて検討を繰り返し、昨年末にご案内する運びとなった。特に一般会員(年会費3000円)を新たに設け、以前より加入しやすくした。また、3000円の会費に見合う特典も用意し、その特典の一つが春秋に開催される一日講習会(通常一日3000円)への無料参加、特典の2つ目が年1回の会報の発行。会報は特集号のような形で会員の皆さんが勉強する参考になるようなものにしたい。こういった滴仙会の特典や趣旨をご理解いただいた多くの会員を募ることにより、滴仙会をますます盤石なものとし、書道界で活動していきたい。そのためにも、今日お集まりの皆さんに周りの方々にお声掛けをしていただき、会員を募っていただくようご協力をお願いしたい。第2点目としては昨年の日展の13名の入選者について、過去最大の入選者を輩出できたことを誇りに思う。入選者はその経験を周りの人たちに伝えて行って欲しい。そうすることにより滴仙会の会自体の力がついてくる。今年もしっかり指導をしていくので皆さんも希望を持って取り組んでほしい。今後も日展や読売展で大いに力を発揮することを期待しています。第3点目は書道界の現状について、少子高齢化が進むなか書道界も暗澹としているが、そんな時であるからこそ一致団結しアイディアを出し合い盛り上げていきましょう。と新生滴仙会とも言うべき新たな船出にふさわしい力強いご挨拶をいただき参加者一同、滴仙会員たる自覚を持って会を盛り立てていこうと身が引き締まる思いでした。
次に新役員のご紹介、昨年度の各展覧会でご活躍された先生方の顕彰が行われ、特に日展でご活躍された先生方は13名で、壇上にところ狭しと並ばれたお姿は圧巻でありました。そしてその後は雰囲気も和やかに、伊藤一翔理事長、西本茜堂顧問、沼田碧漣副理事長、安田東鶴副理事長、福田蕉溪副理事長による威勢の良い掛け声とともに鏡開きです。樽酒の芳しい祝杯が各テーブルに行き届いたところで、安田東鶴副理事長による乾杯のご発声。「伊藤理事長が昨年二度目の日展審査員という大役をこなされたのも、ひとえに日頃のご精進の賜物であり、そのおかげをもって13名という入選者を輩出することが出来ました。そして、この度は会発足以来の大きな改革を行いますが、伊藤理事長のもと、新しい体制で進んでいく滴仙会にみなさまのご協力をお願いするとともに、明るい滴仙会の未来を祈念して」と高々と杯をあげ乾杯。祝宴が始まりました。
美味しい料理に舌鼓を打ち、旧知の友との再会を喜び、楽しい会話に花を咲かせているうちに、恒例のビンゴゲームが始まりました。今年は少し趣向を変えビンゴになった人は改めて賞品を抽選でゲットするという方法。早くビンゴになっても好きな景品が手に入るわけではない超運だめし!景品は伊藤一翔理事長、西本茜堂顧問、安田東鶴副理事長の色紙やカレンダー、などなど。今年一番の幸運の持ち主は?中でも色紙をゲットされた幸運な先生方には壇上でそれぞれの色紙をご披露いただき、色紙の作者である先生方からその色紙に込めた思いを解説していただきました。今年のビンゴゲームも例年にも益して大いに盛り上がりました。
宴もたけなわ、恒例のカラオケ大会の始まりです。先生方の歌手顔負けの歌声に聞きほれながら、やはりトリは伊藤一翔理事長。「見上げてごらん空の星を」を会場全員で合唱し一致団結への気持ちが大いに盛り上がりました。
楽しい時間の過ぎるのは早いもので、あっという間に西本茜堂顧問の閉会の辞の時を迎えました。ご挨拶の中で大重会長の色紙について触れられ、大重会長の奥様のご厚意によるものであることがご披露されました。また、伊藤理事長が歌われた歌詞の一節を取り上げられ「滴仙会は小さな光の一つであるけれど、伊藤一翔理事長のもと皆さんとともに、皆さんのお力添えをいただいて力強く歩みだしたい。」と締めくくっていただき、全員で万歳三唱、盛会のうちに宴はお開きとなりました。
平成最後の年、そして新しい年の始まりの節目の年でもあります。こうして今年も多くの会員のみなさまにお会いできたこと、貴重なお話を拝聴できたことに感謝しつつ、今年がみなさまにとって飛躍の年となりますよう、そして滴仙会のますますの発展を心より祈念し、滴仙会理事会および新年会のご報告とさせていただきます。(理事 横手希翔)


新春の書 第21回兵庫県書道展 開催報告

新春を飾る恒例の書道展、一松會と並び、「第21回兵庫県書道展(参与・理事展)新春の書」が、神戸三宮さんちかホールにて1月2 日(水)から8日(火)まで開催されました。会長・理事長はじめ参与・運営理事・理事の157名の先生方の作品と恒例の「年賀状」が7日間展示されました。会場には漢字・かな・篆刻・前衛作品と色々な表現豊かな作品が並び、来場者も飽きることなく観覧されていたようです。 また、作品だけでなく、年賀状をカメラに収める人も多く見うけられ、この作品展を楽しみにしている方も多くおられるようです。新年にふさわしい内容の作品が多く、華やかな雰囲気に満ちた展覧会が開催できました。初詣や発売りの買い物途中に見て下さる一般の方も多く連日多くの方がご覧になり盛会裏に終了しました。

滴仙会からも

・理事長…伊藤一翔先生・参与…西本茜堂先生・沼田碧漣先生・菅野東紅先生・堀川寶文先生・大島靖月先生・堺 芳春先生

・運営理事…西本聖雲先生・理事…作原仙桂先生・石田香舟先生・岡西光剡先生・監事…野田岳豊先生 が出品されました。


第52回 一松會 新春名流書道展 開催報告

第52回 一松會 新春名流書道展

平成31年1月2日(水)~8日(火)まで そごう神戸店 新館7階 美術画廊にて開催されました。
兵庫県書作家協会の顧問・参事・会長・理事長・副理事長の先生方の展覧会です。
滴仙会からは伊藤一翔理事長の作品も展示され、連日多くの観覧者が会場に足を運んでおられました。
開催の3日の午前中には「新春名流書道展 第52回 一松會」開催にあたり、関係者によるレセプションがそごう神戸店新館7階ロイヤルサロンにて行われました。

下記は 第52回 一松会 新春名流書道展へ出品された伊藤理事長の作品の写真と解説です。

  

平成己亥賦新詩。

天朗暦廻多所思。

六十五齢如二水。

粛然揮毫肝胆披。

平成も今年で改号される。皆さんにとって平成とはどういった時代であったのか。平成の掉尾を飾る漢詩を読んでみる。
「平成己亥(平成31年)に早速新しい漢詩を読んでみた。自分としては忙しい日々は続くが順調に進んで来れた気はするが、種々の災害があったりで思う所が多く一語では片付けられない。気がつけば私も数えで六十五歳となり、いつも日頃から追いかけている張瑞図(二水)の盛年の時代と肩を並べるような年齢となって来た。少しかしこまった気持ちで筆をとり、今の心持ちをさらけ出してみようではないか。」
本作は張瑞図の事を読んでいるので、瑞図の字集めをし、黄色の虎皮箋で書いています。
新しい年号が発令され、皆様にとりまして佳き一年でありますようお祈り致します。


茜真会書展2018 開催報告

茜真会書展を終えて

平成30年12月15日(土)16日(日)の2日間、神戸元町の「みなせ画廊」において、滴仙会顧問西本茜堂先生の主宰する茜真会の「茜真会書展2018」が行われました。前回の書展から4年が経過し、茜堂先生は本年で90歳を迎えられ、その記念すべき年にお祝いの意を込めた書展となりました。茜堂先生とそのご子息であり滴仙会常任総務西本聖雲先生の親子での合作「雙舞」を中心に、茜堂先生の奥様への感謝を表された「君の笑顔がうれしい」など、お二人の作品の数々と、それを囲むようにして多くの門下生の作品が並びました。当書展の「お馴染み」となりつつある手作り作品もバラエティに富み、皆に親しみやすい小作品の数々をご覧下さった来場者の皆さんからは、「品があるね。」「来て良かった!」など数々の温かいお言葉を頂きました。あっという間の2日間でしたが、滴仙会理事長伊藤一翔先生ご夫妻をはじめとし、300人を超える方々にご来場頂き、本当に充実した書展となりました。常に茜堂先生を真ん中に和やかな笑顔が集まり、会場の空気よく、全て先生のご人徳によるものだなぁと感じました。聖雲先生は茜堂先生に「次の書展は95歳にしよう。」とおっしゃっていました!いつまでもお元気で、老いてなお矍鑠と、私達弟子一同に更なるご指導を頂ける事を心より願います! (文責 野田岳豊)


漢字条幅を学ぼう講習会 開催報告

11月11日(日)兵庫県立美術館王子分館原田の森ギャラリーにて滴仙会主催「漢字条幅を学ぼうー半切から二尺×八尺までー」と題した初心者講習会を開催しました。参加者は初めて漢字条幅に取り組み始めた方から師範試験受験直前の方など、今まで思い込みで書いていたことや、勘違いしてそのまま進んできてしまった事など!漢字条幅作品の書き方や初歩的な疑問や筆使いなど今更聞けないあんな事こんな事などなど講師の伊藤一翔理事長の親切丁寧な説明と模範揮毫で参加者の皆さんも充実した一日を楽しまれたようです。芸術の秋を堪能出来た講習会でした。次回の講習会は2019春に開催予定です。
お楽しみに!!m(__)m


改組 新 第5回 日展 開催

改組 新 第5回 日展が11月2日(金)より11月25日(日)まで東京六本木の国立新美術館開催されています。
日展111回目!平成最後の日展です。

滴仙会からも多数の方が出品し13名の先生方が入選しました。本年は、その厳しい審査をくぐり抜け、見事入選を果たした13名が開会前日の11月1日に内覧会に全国より駆けつけました。その晩には、第五科書の入選入賞懇親会が、ザ・プリンスパークタワー東京にて盛大に行われました。出席された先生方お疲れ様でした。そしておめでとうございました。

11月2日午前9時45分より日展 奥田小由女理事長、宮田亮平文化庁長官による開催の挨拶、そしてテープカットが行われ、無事開幕いたしました。

今年は滴仙会発足以来の最多の13名の方が入選しましたが、依然日展は展覧会の最高峰です。来年からもまだまだ厳しい審査が続きます。更なる技術向上と感性を養い新たな気持ちで書作に励んでいきたいと思います。


第35回読売書法展 関西展 入賞・入選祝賀懇親会

9月8日 (土)ホテルグランヴィア京都(JR京都駅直結)にて「第35回読売書法展 関西展 入賞・入選祝賀懇親会」が開催されました。
顧問・幹部の先生方並びにご来賓の方々のご挨拶の後、この度の読売書法展で読売新聞社賞を受賞された堺芳春先生への花束贈呈が行われました。
入賞・入選を果たされた皆さん、本当におめでとうございました!

ここ数年ですが、入選者の方の欠席者が多く、少し残念な懇親会となっています。
入選にマンネリ化している問題や出品費用の問題など有ろうとは思いますが・・・・(T_T)
入選の影に落選あり!です。今一度入選の重みを考えてね!たかが入選!されど入選!
皆様、頑張って盛り上げていきましょう。ご協力よろしくお願い致します。m(__)m


2018 滴仙会 秋季錬成会

9月1日(土)から3日(月)までの3日間、神戸市須磨区「国民宿舎 シーパル須磨」にて2018秋季錬成会が開催されました。まだまだ暑さの残る3日間でしたが、今年最後の錬成会(日展の作品作り)ということで、地方からも多数ご参加いただき、いつもより少人数ながらも非常に有意義な錬成会となりました。今年は伊藤一翔理事長が日展審査員ご就任という事で錬成会には出席できず、代わりに西本茜堂顧問、沼田碧漣副理事長、安田東鶴副理事長、福田蕉溪副理事長にご指導いただきました。理事長不在の分まで、いつにも増して熱心に、またひとりひとり懇切丁寧にご指導して頂きました。
夕食会でも少人数ならではのアットホームで和やかなひとときを過ごすことができたと思います。
来年も春季、夏季、秋季と3回錬成会が行われます。
是非幹部の先生の指導を生で味わい、自分自身の実力を更に高めていただけたらと思います。
多数のご参加お待ちしております!


第23回全日本高校・大学生書道展 開催

学生書道のグランプリ「第23回全日本高校・大学生書道展」が大阪市立美術館・地下展覧会室にて開催されました。

優秀賞以上の作品は8月21日(火)~26日(日)まで、大阪市立美術館・地下展覧会室に陳列され、8月26日にはリーガロイヤルホテルにて授賞式が行われました。

滴仙会からは最高賞の「全日本高校・大学生書道展大賞」1名、「全日本高校・大学生書道展賞」7名、「優秀賞」14名が選ばれました。

審査結果
全日本高校・大学生書道展大賞        53点
全日本高校・大学生書道展賞    310点
優 秀 賞            642点
準優秀作品          2013点
優良作品           7372点

滴仙会の入賞者は以下の通りです。

全日本高校・大学生書道展大賞
杉原 安美

全日本高校・大学生書道展賞
池添こまき  石津  央  杉本  光  玉木 日菜
中村 美里  橋本 真碧  見田  遥

優秀賞
伊藤 綾香  伊藤 果恋  浦 江里奈  小川 実鈴  勝瀬  樹
加藤 岳生  河邉 和奏  坂田 夢生  塩川 理絵  鶴原さやか
藤田 彩綺  山内 咲慧  山根 愛理  米盛千絵美

準優秀作品
伊東 佑芽  岩佐 真妃  小野寺 柾  国松 友香  古賀 愛結
斉藤 元規  笹井 祐里  島田 大輝  高尾  蘭  谷 美早紀
津田 菜摘  中村 祥子  中村 優花  西崎日菜子  柳田 理沙
山崎 清菜  山本 良来

優良作品
足立 大武  安部 佳未  石川 季歩  稲積 真子  猪口 茉美
上羽  藍  上村 美羽  大田 篤志  大塚 悠加  大橋  悠
大森 春菜  小川 桃佳  神田 愛海  肥塚 渚月  田浦佳央理
橘  尊斗  中西 萌望  原田 翔平  福西 永愛  藤田 咲良
藤本 湧也  古町 愛美  益田 華波  町田  雅  松原 拓巳
持丸 祥摩  山本 和紗  依岡 壮汰


第23回 全日本高校・大学生書道展 審査結果発表

学生書道のグランプリ「第23回全日本高校・大学生書道展」の審査が行われ、入賞作品が決定しました。

審査の結果、滴仙会からは最高賞の「全日本高校・大学生書道展大賞」1名、「全日本高校・大学生書道展賞」7名、

「優秀賞」14名が選ばれました。

優秀賞以上の作品は8月21日(火)~26日(日)まで、大阪市立美術館・地下展覧会室に陳列され、

8月26日にはリーガロイヤルホテルにて授賞式が行われます。

審査結果
全日本高校・大学生書道展大賞    53点
全日本高校・大学生書道展賞       310点
優 秀 賞            642点
準優秀作品           2013点
優良作品            7372点

滴仙会の入賞者は以下の通りです。

全日本高校・大学生書道展大賞
杉原 安美

全日本高校・大学生書道展賞
池添こまき  石津  央  杉本  光  玉木 日菜
中村 美里  橋本 真碧  見田  遥

優秀賞
伊藤 綾香  伊藤 果恋  浦 江里奈  小川 実鈴  勝瀬  樹
加藤 岳生  河邉 和奏  坂田 夢生  塩川 理絵  鶴原さやか
藤田 彩綺  山内 咲慧  山根 愛理  米盛千絵美

準優秀作品
伊東 佑芽  岩佐 真妃  小野寺 柾  国松 友香  古賀 愛結
斉藤 元規  笹井 祐里  島田 大輝  高尾  蘭  谷 美早紀
津田 菜摘  中村 祥子  中村 優花  西崎日菜子  柳田 理沙
山崎 清菜  山本 良来

優良作品
足立 大武  安部 佳未  石川 季歩  稲積 真子  猪口 茉美
上羽  藍  上村 美羽  大田 篤志  大塚 悠加  大橋  悠
大森 春菜  小川 桃佳  神田 愛海  肥塚 渚月  田浦佳央理
橘  尊斗  中西 萌望  原田 翔平  福西 永愛  藤田 咲良
藤本 湧也  古町 愛美  益田 華波  町田  雅  松原 拓巳
持丸 祥摩  山本 和紗  依岡 壮汰


第35回読売書法展 入賞・入選者(滴仙会関係)

 第35回読売書法展は4月から作品募集を行い、7月25日から東京・池袋のサンシャインシティで厳正な審査が行われました。

第35回読売書法展の入賞・入選者が発表されました。(下記は滴仙会関係の方々です)

おめでとうございました。!!!!


第16回滴仙会書法展 懇親会

7月8日(日)午前中より行われた「学生の部」授賞式、「一般の部」授賞式と続き、午後2時30分からは例年のごとく祝賀懇親会が、ANAクラウンプラザホテル神戸、10階ザ・ボールルームにて行われました。懇親会には、全国各地から集結した役員・会員・受賞者など約170名が出席、又授賞式より引き続きご来賓の方々にもご臨席賜り、いつもの歌や踊り有り、「第4回新鋭九層展」のメンバーより師匠への感謝の花束贈呈など、滴仙会ならではの盛大で楽しく華やかなひと時を過ごし、第16回展は滞りなく閉幕となりました。来年の17回展へ向け新たなる挑戦を、そして滴仙会書法展にはより多くの方にお越しいただけるよう新企画も考えておりますので、皆様何卒ご協力いただきます様よろしくお願い申し上げます。


第16回滴仙会書法展 一般の部 授賞式

第16回滴仙会書法展の最終日にあたる7月8日(日)、午前中に行われた「学生の部」授賞式に引き続き、午後一時からは、「一般の部」授賞式が厳粛にとり行われ、全国より集まった50名の受賞者に賞状と記念品が手渡されました。その後、最高賞の滴仙大賞を受賞された穂積梅雪さんが受賞者を代表して謝辞を述べられ授賞式は無事終了しました。

以下は受賞者代表の穂積梅雪さんのお礼の言葉です。

御礼の言葉

受賞者を代表しまして、一言御礼の言葉を申し上げます。
この度は第16回滴仙会書法展に於きまして、栄えある「滴仙大賞」を賜り有り難く心より御礼申し上げます。
このような思いがけない賞をいただくことができましたのも理事長であり、師である伊藤一翔先生をはじめ諸先生方の御指導の賜と感謝申し上げます。
岩手に於いて指導していただいておりました故吉原凌雲先生から幸いにも伊藤先生を御紹介していただきお引き受けくださいまして御指導をうけることができるようになり10年目となりました。
友達の美しい文字に憧れ習字を習い始めたことが切っ掛けとなり、自然に書道へと導かれ先生や書友、家族に恵まれ今まで続けてこれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし長い間努力不足は勿論のこと、つまらない事にこだわり、なかなか思うように書けずにおりました。以前錬成会の折大重先生のそのような私の作品を一目見て「おもろうない」とおっしゃった言葉が重く深い言葉として私の心の中に残ったままでした。今回作品の仕上げの終盤に、伊藤先生は、「楽しく書くことに心掛けるように」と御指導下さいました。まだまだ未熟な作品とは思いますが楽しく書くことを忘れず書き込みました。そのことにより少し心境の変化を感じることができました。これからも今回の受賞に恥じぬよう精進して参りたいと思いますのでよろしく御指導のほどお願い申し上げます。
最後になりましたが、このような盛大な展覧会並びに授賞式を開催してくださいました諸先生方、関係者の方々に心よりお礼申し上げますと共に、皆様のご健勝と御多幸、滴仙会の益々のご発展を祈念し御礼の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
平成30年7月8日                                     受賞者代表 穂積梅雪